キャラウェイとはどのようなスパイスなのか紹介します。
キャラウェイとはどんな植物?
セリ科の植物で、別名は姫茴香(ひめういきょう)。種子を利用するスパイスです。
原産地はヨーロッパや西アジアと言われ、北欧、中央、東欧、北アフリカで人気があります。
日当たりが良い水はけの良い肥沃な土壌で育ち、料理以外にも胃腸薬や風邪薬にも使用されます。
古代ローマ時代にジュリアス・シーザーが領土拡大を行っていた時、キャラウェイの根が兵隊食に採用され、これによりキャラウェイが各地に広がっていったそうです。
また、キャラウェイには人や物を引き止める魔力があると信じられ、惚れ薬に材料になったり、家畜の迷子防止のために餌に混ぜられていました。
キャラウェイが使われている代表的な料理
甘い香りを生かして、ライ麦パンやケーキ、ソーダブレッドに使われることが多いです。
ドイツのキュンメル酒、オランダのジン、スカンジナビアのアクワビット酒の風味付けにも使われます。
キャラウェイの基本的な使い方は?
種子をパンやお菓子に混ぜ込んだり、パウダーを料理に使ったりします。特別な使い方は特にはありません。
キャラウェイと相性の良い食材
肉、野菜(特にキャベツ)、フルーツ(特にリンゴ)、チーズなどと相性がいいと言われています。
まとめ
キャラウェイはお菓子やケーキのレシピで時々、登場するスパイスですが、余りがちになるので常備しておくことはおすすめしません。
ただ、フルーツをよく食べるのであれば、合わせやすいのでちょっといつもと変わった気分で食べたいなと思った時にサッとふりかける用に持っておくのもいいと思います。
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