スペイン料理のパエリアに欠かせないのがサフランです。今回はパエリア以外ではほぼ効かないサフランについて解説します。
サフランとはどんな植物?
南ヨーロッパや西アジアが原産地で、花の雌しべを利用します。エキゾチックな香りを持つ色づけのスパイスです。
1kgのサフランを取るのに必要な花が17万個という膨大な数のため、高価なスパイスでもあります。ただ、少量用いるだけでしっかりと色が出ます。
サフランが使われている代表的な料理
スペインのパエリア、スペインのブイヤベース、ミラノ風リゾットのようにヨーロッパ系の料理が有名です。
日本ではカレーなどにサフランライスをつけることもあります。
サフランの基本的な使い方は?
サフランの色素であるクロシンは水溶性なので、水、牛乳、白ワインなどの水分に20分以上付けて色出しをします。
色が出きったサフランは取り出しても料理にそのまま使っても構いません。
サフランと相性の良い食材
色出しのスパイスなので、相性のいいものはありません。
おすすめのスパイス配合
おすすめのスパイスの配合はありません。ただ、市販のパエリアの素などではサフラン以外にもターメリックが入っていることもあります。
まとめ
1kgのサフランを集めるのに17万個の花が必要になるため、とても高価なスパイスですが、料理にきれいな色をつけてくれ、食欲を増進させてくれます。
ただ、香りは違うのですが、同じ黄色をつけるスパイスのターメリックで代用されることも少なくありません。
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