中華料理でおなじみのスターアニスについて紹介します。
スターアニスとはどんな植物?
原産地は中国で、昔はモクレン科に分類されていたシキミ科の植物で、果実が星のような形をしているため、英語ではスターアニスと呼びます。
癖のある甘い香りの主成分はアネトールで、フェンネルやアニスにも含まれています。
漢方では体を温めるとして風邪薬として使われ、中国では歯磨き粉や石鹸の香料としても使われているようです。
ミックススパイスである五香粉の材料でもあります。
スターアニスが使われている代表的な料理
杏仁豆腐の香り付けや中華料理の豚の角煮にも使われます。
タイ料理やインドカレーにはスタータースパイスとして使われることもありますが、出番は多くありません。
スターアニスの基本的な使い方は?
お菓子作りや豚肉料理によく使いますが、香りが強く、クセも個性も強いので少量だけ使うようにしましょう。
パウダーよりもホールスパイスとして煮込み料理に使うレシピが多いです。
スターアニスと相性の良い食材
豚肉といった肉類との相性が抜群です。甘い香りを生かして、お菓子の風味付けにつも使われます。
おすすめのスパイス配合
甘い香り同士シナモンと相性が抜群です。
家に八角、シナモン、唐辛子、ホワジャオ、陳皮といった家にあるスパイスを混ぜれば、手軽に五香粉っぽいものが完成します。
まとめ
スターアニスは星のような形が可愛らしいスパイスで、八角という名前もその形から名付けられました。
甘い刺激的な香りが特徴で、中国料理には欠かせないので、中華料理をよく作る人におすすめのスパイスになります。
料理に関して言えば、五香粉以外でパウダーを使うことはほとんどないので、買うのであればホールがオススメです。
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